2030年の日本へ―あらたにす「新聞案内人」の提言

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  • サイズ B6判/ページ数 228,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532355159
  • NDC分類 304
  • Cコード C0033

内容説明

朝日新聞、日本経済新聞、読売新聞が4年間にわたって共同で展開した実験的ニュースサイト「あらたにす」。その人気コラム「新聞案内人」の執筆陣が未来の日本に向けて書き下ろした提言集。東日本大震災から1年、各界屈指の識者が大胆に日本論を展開する。

目次

安心エネルギー社会を建設しよう 2030年の国づくり
2030年の日本経済について考える
ばらけた社会2・0
外国人で活性化する2030年の日本
今度こそ、土光敏夫に学ぼう
地域と共に「災後」教育を
今後20年を変えるメディアの役割
書は捨てず、東京を出よう
「玩物喪志」から「止まるを知る」へ
20年後の日本に必要なこと〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

5
さまざまな専門家からの2030年はどうなるか、どうするべきかという政策課題をだしている。データに基づいてなるほどと思える方々もいたりそうでなかったり様々であるが、だれもかもが危惧してるんだなぁと思う。確かに危惧することも大事だが、そんな危惧をもちながらこれから我々があたらしい世界をつくっていきたいと感じる。2013/05/25

Hiroki Nishizumi

2
各界から2030年に向かってのひと言提言をまとめた本。意外に思想の浅い人やつまらない人が多いのに驚く。あるいは表現力の問題か。2016/11/18

ひとまろ

2
どうやらこれからは2030年というのが 一つのキーワードになりそうだ。 2011年の大震災から19年後の日本が いかに変わっているか、暮らしがどうなっているのかを 問うた著書である。 いわゆる「災後19年」たった未来の話。 本書の中では戦後◯◯年とカウントするのはやめようとも提言している。 つまりこれからは災後なんだと。。。。 2012/11/23

uuuki

2
2030年の日本はどうなっているか?どうなっていたいかということを26人の方が短いページで書いている。納得できることもあれば、何を言っているんだろう?と疑問に思う人もいました。震災後の本でそういう関連の話は多いですが、今の領土問題などが起きている状況で書かれるともっと違うんだろうなと思いました。2012/10/18

ksk

2
様々な分野の方々が2030年の日本を予測し、政策提言を行っている本である。多種多様な分野から政策提言が行われているので、なかなか興味深い。内海氏が移民受け入れを主張していており、考えてはわかるのだが、渡来人や明治維新のお雇い外国人を引き合いに出すのは違和感があった。渡来人や明治維新のお雇い外国人はあくまで新しい文物を取り入れる先生として招来しているのであって、今後移民として受け入れられるのは当時の文明人的な先生ではなく、日本人と同じ立場の労働者を受け入れるのである。しかも、主にアジアを中心とした途上国から2012/08/11

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