出版社内容情報
この書籍は材料力学について演習問題を解き進めながら理解を進めていきます。
材料力学の問題は様々な内容が問われ、それに対応した多くの解法があり、そこが学習の際に苦労するポイントとなっています。
本書で取り上げる「自由体図の作図→内力・モーメントの計算→応力・ひずみの計算→変位の計算→不静定条件の設定」のステップに沿っていくという解法でほとんどの問題について対応できます。
公式や解法を暗記するのではなく理解しながら学習を進めることのできる書籍です。
目次
準備
応力とひずみ
棒の静定問題
棒の不静定問題
実用的問題
はりのせん断力線図・曲げモーメント線図
はりの曲げ応力、断面二次モーメント
はりのたわみ曲線
重ね合せの原理によるはり問題の解法
エネルギー法とその応用〔ほか〕
著者等紹介
荒井正行[アライマサユキ]
1992年東京工業大学大学院理工学研究科生産機械工学専攻修士課程修了。1992年財団法人電力中央研究所入所。1998年博士(工学)(東京工業大学)。1998年~1999年米国Southwest Research Institute,Dept.of Applied Physics、客員研究員。2013年東京理科大学工学部第一部機械工学科教授。2016年東京理科大学工学部機械工学科教授。専門分野:材料力学、弾性力学、塑性力学、破壊力学、損傷力学、界面力学、損傷評価、表面工学など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。