知の統計学〈2〉ケインズからナイチンゲール、森鴎外まで

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320015364
  • NDC分類 350.1
  • Cコード C3041

出版社内容情報

【解説】
統計学がいかに歴史があり広範にわたり使われていたかを,歴史上の人物を例に挙げて紹介。統計の考え方のみならず世の中の見方をも教示する。

【目次】
プラトンと知の不確実性・世界最古の複式簿記書の著者―パチョーリの確率論・ロイズ保険組合の歴史・ケインズの確率

内容説明

本書は、数学を好まない読者に配慮し、また、視野をできるだけ広く、歴史的にも地域的にも人物的にもワイドに題材を求めた。

目次

はじめに 統計学の歴史は人間のドラマ
第1章 プラトンと知の不確実性
第2章 世界最古の複式簿記書の著者―パチョーリの確率論
第3章 地球はどの程度の楕円体なのか―ボスコビッチの統計計算
第4章 19世紀、社会物理学を提唱したケトレー
第5章 回帰分析の父―ゴールトン
第6章 ロイズ保険組合の歴史―ヒースの積極経営
第7章 ケインズの確率論
第8章 統計の先達としてのナイチンゲール
第9章 杉享二と日本初の人口統計調査
第10章 森鴎外と統計訳字論争・脚気病研究

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

8
この本は読み物として読む本だと思います。統計学については語ってくれますが、どちらかというと人物論を統計の観点から分析してくれます。プラトンから始まり、パチョーリという複式簿記を発明した人物や、ケインズ、ナイチンゲール、森鴎外なども登場します。面白い本です。2014/04/22

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