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息子が殺人犯になった~コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白~(亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ 2-16)

スー・クレボルド  著

仁木 めぐみ  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,530(税込)         

発行年月 2017年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 395p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/イギリス文学
ISBN 9784750514468
商品コード 1024850175
NDC分類 936
基本件名 殺人
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2017年07月5週
書評掲載誌 読売新聞 2017/09/24
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024850175

著者紹介

スー・クレボルド(著者):コロンバイン高校で銃乱射事件を起こしたディラン・クレボルドの母。コロンバイン高校銃乱射事件とは、1999年4月20日、当時同校の4年生で卒業を間近に控えていた2人の少年、エリック・ハリスとディラン・クレボルドが周到な計画に基づいて起こした無差別殺人事件。教師1人をふくむ13人が死亡、24人が負傷し、犯人2人は自殺した。事件発生当時、米国における学校銃乱射事件としては1966年のテキサスタワー乱射事件に次ぐ規模で、コロンバイン高校の悲劇に国中が悲しんだ。著者は事件直後から、家族の生活を細部まで振り返り、原因を追求してきた。その過程で、精神衛生と暴力の関連性についての理解を深めながら、現在は自殺を防止する活動に奔走している。
仁木 めぐみ(翻訳):翻訳家。東京都出身。跡見学園女子大学英文学科卒。訳書にオスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』(光文社)、ブロニー・ウェア『死ぬ瞬間の5つの後悔』(新潮社)、テリー・マーフィー『僕は人生を巻き戻す』(文藝春秋)、マーガレット・ヘファーナン『見て見ぬふりをする社会』(河出書房新社)、デボラ・ロドリゲス『カブール・ビューティー・スクール』(早川書房)など、多数。

内容

死者13人、重軽傷者24人、犯人2人は自殺。
事件の一報を知ったとき、母が心の中で神に願ったのは、息子の死だった……全米を揺るがした銃乱射事件の実行犯の家族が揺れる心のままに綴る、息子のこと、事件後のこと。

高村薫氏推薦!
「わが子が惨劇の犯人になったとき、親の人生もまた残酷に断ち切られる。著者が想像を絶する喪失と加害責任を引き受けてゆく過程や、それでもわが子を否定しきれない孤独な葛藤は、神を前に正しくあることを求める善きアメリカの、息苦しいほどの理性の姿である。」

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