ホーム > 商品詳細

致死量の友だち

田辺 青蛙  著

Mari  イラスト
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,980(税込)         

発行年月 2022年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 316p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784576220345
商品コード 1034142610
NDC分類 913.6
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034142610

著者紹介

田辺 青蛙(著者):田辺靑蛙(たなべ・せいあ)
1982年生まれ。大阪市在住。ニュージーランドのオークランド工科大学卒業。
2006年ビーケーワン怪談大賞で「薫糖」が佳作となり、『てのひら怪談』に5作品が収録される。
2008年日本ホラー小説大賞短編賞を「生き屏風」で受賞。同作で角川ホラー文庫でデビュー。

内容

一緒にあいつらに復讐しましょう。

凄惨な虐め、離散同様の家族――「死」を覚悟したとき、傍らでささやく美しいクラスメイト。
彼女は毒を隠し持つ麗しい女王蜂だった。


「 別に、生きていて欲しい人なんていない…… 」 「 そう、なら皆殺しでいいのね 」

学校で苛烈な虐めをうける宇打ひじり。
死をも考え始めてしまうような状態の中、美しいクラスメイトの夕実から一緒に復讐しようと誘われる。
夕実も校内で悍ましい仕打ちをうけていたのだ。
夕実に誘われるまま、毒を使って仕返しを考えるようになったひじりは、彼女から毒の知識を得ていくが、美しい彼女へ憧れや恋に似た依存を強めていく。
そんな中、ひじりが絶望に打ちひしがれる事態が起こり、思わぬ事件に発展してしまう。
その悲劇の裏にひそむ悪意にひじりは動揺しながらも、クライメイトとともに事件を探るようになるが、ついには学園中を巻き込んだ大きな惨劇が発生してしまう。
――その裏には驚きの事実が待ち受けていた。

カート

カートに商品は入っていません。