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魂(ソウル)から心(マインド)へ~心理学の誕生~(講談社学術文庫 2633)

エドワード・S・リード  著

村田 純一, 染谷 昌義, 鈴木 貴之  翻訳
佐々木 正人  他
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,672(税込)         

発行年月 2020年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 389p,79p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/心理学史・心理学理論
ISBN 9784065190951
商品コード 1032290065
NDC分類 140.2
基本件名 心理学-歴史
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年11月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032290065

著者紹介

エドワード・S・リード(著者):1955年生まれ。生態心理学者。J.J.ギブソンの理論の価値に注目するとともに、進化論、哲学史、身体と運動の研究者として多くの論文・著作を発表。また伝記作者、編集者としてもギブソン、ウィリアム・ジェームズの紹介に尽力した。1997年没。著書に『世界との出会い――生態学的心理学に向けて』『経験の必要性』などがある。
村田 純一(翻訳):1948年生まれ。哲学者。東京大学名誉教授。著書に『「わたし」を探険する』『味わいの現象学』など多数。
染谷 昌義(翻訳):1970年生まれ。高千穂大学教授。心理学の哲学、知覚の哲学などを研究。著書に『知覚経験の生態学』などがある。
鈴木 貴之(翻訳):1973年生まれ。東京大学准教授。科学哲学、心の哲学などを研究。著書に『ぼくらが原子の集まりなら、なぜ痛みや悲しみを感じるのだろう』などがある。
佐々木 正人(他):1952年生まれ。生態心理学者。東京大学名誉教授。著書に『アフォーダンス入門――知性はどこに生まれるか』『からだ――認識の原点』などがある。

内容

19世紀前半、人の心理を積極的に探求したのは作家や詩人、また医者や牧師たちであった。
同じ世紀末には実験心理学の成立により、それは心理学者・生理学者たちの領域となる。
だが、「心理学」へと焦点が絞られていく道筋は単線的はなかった。
本書では、「魂」の概念に代わる「心」の概念の登場、自然化への方向を探る「アンダーグラウンド心理学」の水脈など、複雑に入り組んだ流れを整理、これまで見えなかった心理学史の新しい像を描き出す。

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