内容説明
人間には見てはならないものもあるのです…“視える”人、立原透耶が体験し、蒐集した『ひとり百物語』第3集。
目次
『ひとり百物語』に関する話
足音
ガシャガシャ
無言電話
午前二時のブランコ
赤いハイヒール
人感センサー
S区の話
お化け倉庫
お疲れ様〔ほか〕
著者等紹介
立原透耶[タチハラトウヤ]
2月8日、大阪府で生まれ奈良県で育つ。1991年『夢売りのたまご』でコバルト読者大賞を受賞しデビュー。ライトノベルを中心に活躍する一方でホラー小説やマンガの原作も手がける。現在、某大学にて中国語などの教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
34
“視える作家”立原透耶さんの実話怪談第3集。今回は立原さん自身の体験談は少なく他の方から聞いた話が多かった。ご自身の話の方が描写も細かく生々しいように思う。伝え聞きは話がざっくりとして創り物のホラーのようでいまひとつリアリティーに欠ける気がした。 2017/09/27
中原れい
14
三読くらい…。経験豊富な知人に続けて聞き取りした記録も入り、シャレにならない怖さとほのぼの担当動物の種類とが増えた。2018/02/16
あかつき号
9
怪異は起こらないが、貪るように読む。怖いんだけど、ひどく近しい世界なのだ。2017/07/15
じじちょん
6
作者や知人の体験談が語られています。いくらか脚色されているとはいえ、なかなか不気味な話が多いです。視えてる人は大変だな…と思いました。2018/08/24
002
5
夜に読む勇気はなく、昼間に読了。怖かったー!霊感なくてよかった!2014/09/25