出版社内容情報
現在の情報社会において欠くことのできない視点である情報システム学について平易に解説した入門書の改訂版。「情報」という概念を考察して情報システム学の枠組みを提示し、情報システムの研究・教育について概観する。
内容説明
情報システムの企画・開発・運営に携わる情報系学生のための入門書。コンピュータ関連技術だけではなく、経営学や各種の法規制、システム利用者の文化的背景等を基礎として、「情報」の概念を明確に捉え、情報システムを概観する。
目次
第1部 情報社会と情報システム(情報社会と情報技術;情報・情報技術・情報システム;情報社会における情報システムの役割)
第2部 情報システム学の研究と教育(情報システム学の体系;情報システム学の研究;情報システム教育;情報システムの課題の変遷)
著者等紹介
浦昭二[ウラショウジ]
1952年東京大学工学部応用数学科卒業。現在、慶應義塾大学名誉教授
細野公男[ホソノキミオ]
1965年慶應義塾大学工学部管理工学科卒業。現在、慶應義塾大学名誉教授
神沼靖子[カミヌマヤスコ]
1965年東京理科大学理学部数学科卒業。2003年前橋工科大学教授(定年退職)、学術博士
宮川裕之[ミヤガワヒロユキ]
1980年青山学院大学理工学部経営工学科卒業。現在、青山学院大学社会情報学部教授
山口高平[ヤマグチタカヒラ]
1979年大阪大学工学部通信工学科卒業。現在、慶應義塾大学理工学部教授
石井信明[イシイノブアキ]
1982年東京工業大学工学部経営工学科卒業。現在、文教大学情報学部准教授
飯島正[イイジマタダシ]
1985年慶應義塾大学理工学部計測工学科卒業。現在、慶應義塾大学理工学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。