目次
第1章 M.ウェーバーによるヘーゲル批判の特質とその問題点
第2章 M・ウェーバーのマルクス批判の特質と史的唯物論による経済把握の独自性
第3章 因果法則批判の二帰結―M・ウェーバーとヘーゲル、マルクスの見解を手掛かりとして
第4章 理念型と弁証法的一般概念
第5章 M・ウェーバーとルカーチの物象化論―「鋼鉄の檻」からの解放をめざして
第6章 目的合理的行為の二類型―「鋼鉄の檻」の克服をめざして
第7章 魔術からの解放の再魔術化―ウェーバー合理化論の批判的検討
第8章 M・ウェーバーにおける「形式合理性」と「実質合理性」との二律背反関係について―ウェーバー合理化論の批判的検討
著者等紹介
吉田浩[ヨシダヒロシ]
1944年生まれ。1971年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。徳島大学総合科学部教授
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