内容説明
ムッソリーニの掌中にありながら、監視と統制の時代を、しなやかに、かつ、したたかに生き抜いた芸術家・文化人たちの肖像。物語によるファシズムの歴史。
目次
ファシズム前夜
監視国家の芸人
武器をとる詩人
メランコリーの画家
映像プロパガンダの演出家
オペラ座の統帥
酩酊する聴衆
黒シャツとオリンピック
国粋モードのデザイナー
イデオロギー都市とファシズムの終焉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぴゅんね
0
レポートの関係で読みました。ファシズム体制の中でどのように生き残ったか人それぞれ違って面白かったがいきなりメインとなる人が変わったりした感は否めない。2012/01/23
