内容説明
本巻収録の第4章では、企業活動のもたらす消費者、労働者、投資家、環境などにもたらされるリスクがどこまで許容されるのかという判断基準について考察する。また、第5章では労務管理の新しい流れを考察し、従業員を企業に参画する生身の人間として捉え、雇用者および従業員の権利・義務について考える。
目次
第4章 リスクとその許容範囲(消費者関連のリスク;職業上のリスク;環境へのリスク;投資関連のリスク;訴訟事例)
第5章 雇用者と従業員の権利と義務(採用・雇用をめぐる権利と義務;従業員への検査;内部告発;訴訟事例)
著者等紹介
梅津光弘[ウメズミツヒロ]
1957年東京生まれ。1980年慶応義塾大学文学部哲学科卒業。1992年シカゴ・ロヨラ大学大学院博士課程修了(Ph.D)。現在、慶応義塾大学専任講師
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