科学史における数学

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784622024590
  • NDC分類 410.2
  • Cコード C3041

内容説明

本書は、西欧の知性が興り展開したときに数学の演じた役割、数学の明晰さや神秘さの起源、その普遍性と不可欠性などについて述べたものである。

目次

第1部 論文集(神話から知識への学・数学まで;科学史と他の歴史との相違;物理学の革命と数学の危機;アリストテレスの物理学と今日の物理学;力学の黎明期における数学の役割;物理学における基本的数学概念の意義;数学の本質;解析学の本質)
第2部 人物素描

著者等紹介

ボホナー,S.[ボホナー,S.][Bochner,Salomon]
1899‐1982。ポーランドに生まれ、ドイツに学び、ベルリン大学で学位取得(1921)。ミュンヘン大学(1927‐32)を経て、ナチスを避けて渡米、プリンストン大学に移る(1933)。1946年より同大学教授、その後アメリカのライス大学教授。近代解析学から近代確率論(概周期関数、フーリエ解析、調和解析、あるいは確率過程)の方面で、その開拓、確立に顕著な業績を残した

村田全[ムラタタモツ]
1924年神戸市に生れる。1948年北海道大学理学部卒業。同大学助手(数学科)、高崎市立短期大学教授、立教大学理学部助教授、教授を経て1989年定年退職。この間約3年フランス高等科学研究所(IHES)研究員、フンボルト大学交換教授などを歴任、桃山学院大学文学部教授、1994年定年退職。立教大学名誉教授。文学博士、Docteur de troisi`eme cycle en logique。国際科学史学士院(AIHS)会員。2008年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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U-tan

1
ちら見.2015/02/19

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