教育が危ない
ゆとりを奪った「ゆとり教育」

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532149161
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

書名

内容説明

「4桁の計算は電卓で」「円周率は3で問題なし」―。こんな教育が続けば、日本の人的資源は根絶やしになってしまう!子供の能力を低下させ、可能性を奪う「ゆとり教育」の弊害を、独自のデータと国際比較を通じて明らかにする、問題提起の書。アメリカ教育省「21世紀のアメリカの教育のための実施要求」を収録。

目次

第1章 先生の卵は大丈夫か―学力調査
第2章 教育学部の悲劇―不信を生み出すメカニズム
第3章 新指導要領で学習内容はこれだけ変わる
第4章 なぜ「ゆとり教育」を批判するか
第5章 モデルは高専にあり―基礎科目必修の強さ
第6章 二一世紀のアメリカの教育のための実施要求
第7章 日本の大学入試に何が欠けているか
第8章 日本の教科書は大丈夫か―韓国との比較
第9章 文化大革命と教育の崩壊
第10章 中国教育改革が描く世界戦略

著者等紹介

西村和雄[ニシムラカズオ]
1946年北海道生まれ。東京大学卒業。ロチェスター大学でPh.D.を取得。日本、カナダ、アメリカの大学で教えた後、現在は京都大学経済研究所教授。日本経済学会前会長。複雑系経済学の先駆者として国際的に活躍するとともに、教育問題のオピニオンリーダーとして、その発言は大いに注目されている
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