筑摩叢書<br> 遠いあし音・人はさびしき―人物回想

筑摩叢書
遠いあし音・人はさびしき―人物回想

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  • サイズ B6判/ページ数 345p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784480013170
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0095

内容説明

長い編集者生活の間に出会ったなつかしい人々の素顔を真情こめてつづった名エッセイの精髄。

目次

遠いあし音(孤独のひと―三木清の一周忌に;寅彦先生三題;露伴・茂吉の対面;茂吉先生五題;赤いつめたい手;蓮の花;楽屋の吉右衛門;偉い人と家族;めぐりあわせ―鴎外夫人の死と狩野亨吉博士の死)
人はさびしき(長谷川如是閑;安倍能成;曾志崎誠二;文豪の夫人たち;斎藤茂吉;内山完造;久留勝;野呂栄太郎;岡田武松;二人のエスペランチスト;三木清;志賀直哉の日記;池島信平抄)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sanga

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明治大正昭和と生き抜いてきた人たちの背後には常に戦争がある。岩波書店を引き継いだ小林勇の交友関係は広い。軍国主義に傾き、言論の自由を奪われ、常に特高警察が眼を光らせる時代に作家達と身体を張って付き合った。 幸田露伴、寺田寅彦、三木清etc でも、「人はさびしき」なのだ。2013/07/04

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