感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
14
旧制松本高校の話が好きです。戦時中の工場動員も絡んでくるので。戦時中も案外明るかったんだなと小学生のころに読んだ北さんの本で印象深かったんです。でも、「往年の旧制高校の説教ストーム」だけは勘弁だなぁ・・・。2014/09/02
ミュポトワ@猫mode
7
再読…なのかどうなのかよくわからないです。中略)だって最初に読んだの高校生のときですものってまた同じことを書いておりますw航海記が小学生、昆虫記が中学生、交友録が高校生ってw私はそんな年ではないのですけどねw北杜夫氏が好きなだけで、定期的に読み漁っているだけなんですよ♪さて、この本ですが、かなり面白い、いやおかしいですよ!旧知の遠藤周作氏の話は格別です!晩年の作なので北杜夫氏が躁鬱病を患っていますから、躁のときは爆笑、欝のときはニヨニヨしながら読めます!なにはともあれ、星新一の本読みてぇーーー!2018/05/15
シン
3
遠藤周作の作品に触れ感銘を受け、写真で御尊顔を拝見しても知的で繊細な印象をうけたのだが、実際は違っていたのか。ケチで1000円しかしない安ウイスキーを高級ウイスキーと偽り、北杜夫に飲ませる。私は味を知っているのだよ狐狸庵先生。そんな、人間的にもアルコール的にも振り回されるマンボウの交遊録を描く本作は、北杜夫のことを知るのによし、収録されている作家のことを知るのによしと、笑いあり苦悩ありのまさに躁鬱感である。それでもマンボウに付き合ってくれる作家たちは、マンボウにとってかけがえのない存在なのであろう。2012/05/20
ミアロ
2
雑文を書くことに関しては、北さん、遠藤さん、五木さんたちはピカイチですね2011/02/16
ge_ha
2
遠藤周作つながりで読みました。かなり笑えました。「北ー!」「とまれ!とまれ!とまれ!」とか。2010/10/08