岩波ブックレット<br> 東北農山村の戦後改革―証言 昭和史の断面

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東北農山村の戦後改革―証言 昭和史の断面

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  • サイズ A5判/ページ数 62p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784000031622
  • NDC分類 916
  • Cコード C0336

出版社内容情報

社会福祉宣言の町,全国初の農地施工方式,東北独立構想――秋田県北の自治体首長として,戦後一貫して独自の政策を推進したある精神の軌跡.改革の理念と現実,中央と地方の格差をめぐる,戦後的課題と取り組んだ稀有な記録.

内容説明

社会福祉宣言の町、全国初の農地施工方式、東北独立構想―。東北農山村の旧慣と闘い、中央の政策に抗して、独自の自治体建設を推進したある精神の出発。戦後改革のラディカルな担い手として理念と現実のはざまで格闘した一筋の軌跡は、詩を書く少年の戦争体験に源を発していた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

72
2016年970冊め。秋田県合川町(現北秋田市)の町長を10期務めた畠山義郎氏にスポットを当てた一冊。2016年現在も歴代最年少の26歳8ヶ月で首長となった記録は破られていない。社会福祉も街づくりを目指して、戦後の秋田の農村を改革していった手腕は見事。ただ岩波ブックレットでこうした政治家個人を取り上げるというのは珍しく、どういう経緯で出版に至ったのか気になる。2016/11/06

samandabadra

0
証言 昭和史の断面 とある通り、証言として貴重。2010/11/28

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