出版社内容情報
老いとは,晩秋の紅葉のように,長い人生のなかで蓄えた色素で自らを染め,土に帰ることである.有終の美を飾るには今日何をなすべきか.医学者としての長い経験をもとに,体の老化,精神の老化についてわかりやすく解説.
内容説明
老いとは、晩秋の紅葉のように、長い人生のなかで蓄えた色素で自らを染め、土に帰ることである。有終の美を飾るには今日何をすべきか。著者は、医学者としての長い経験をもとに、体の老化、精神の老化についてわかりやすく解説する。さらに、若い人と老人との考え方の違いを示しながら、よりよく老いるための生き方を説く。
目次
老いをどう理解するか
「老化」その現れを考える
「若さ」と「老い」のつながりをみつめる
感性を高め「老い」をはじめる
有終の日々に生きる