短歌のレシピ(新潮新書 511)
俵 万智 著
内容
目次
味覚に訴えてみよう 擬音を生かそう 時には荒療治を試してみよう 「あの」って、どの?と言われないようにしよう 比喩の出し方に心をくだこう だめ押しの一歩手前で止めよう 枕詞をつかってみよう 同じ言葉、同種の言い回しは避けよう 序詞をつかってみよう メールを使って恋をしよう リフレーンをつかってみよう 時には表現を薄めることも A+Bの効果を狙おう 倒置法を活用してみよう 理屈は引っこめよう 意味の重なりに気をつけよう 読者を信頼しよう ものづくしという手法 あと半歩のさじ加減を考えよう 時にはドラマチックに 格言的なフレーズを生かすには、「ような」をとって暗喩で勝負してみよう 動詞にひと工夫してみよう 「は」と「が」で変わること リズムをとるか助詞をとるか 動詞をさらに工夫してみよう 主役は一人にしよう 語順をよく確認して仕上げよう 「できごと+思い」という構造 旅の歌を詠んでみよう 季節の変わり目をとらえよう 歌の並べ方を考えよう
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