滞留(ポイエーシス叢書)
ジャック・デリダ
著
湯浅 博雄
監修
発行年月 |
2000年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
215p |
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大きさ |
20 |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/フランス文学 |
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ISBN |
9784624932459 |
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商品コード |
0100109320 |
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NDC分類 |
953.7 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0100109320 |
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著者紹介
湯浅 博雄(監修):ゆあさ・ひろお
1947年生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒、同大学院博士課程、パリ第三大学博士課程修了。現在東京大学大学院総合文化研究科教授。フランス思想・文学、言語態研究。著書に『未知なるもの=他なるもの』(哲学書房)『他者と共同体』『反復論序説』『応答する呼びかけ』(未來社)『ランボー論』(思潮社)『聖なるものと〈永遠回帰〉』(ちくま学芸文庫)『バタイユ』(講談社学術文庫)ほか。
内容
ナチによる銃殺という〈死〉を偶然によって中断されたという特異な戦時体験をもとにしたモーリス・ブランショの短篇 「私の死の瞬間」 をテーマに、 無限に延期された〈死〉と死をまえに留まりつづけることとしての生とのあいだにある引き延ばされた時間、〈滞留〉することの問題を鋭い思考で問いかけなおすジャック・デリダの講演録。
目次
モーリス・ブランショ『私の死の瞬間』
ジャック・デリダ『滞留 モーリス・ブランショ』
注
補注 「冒頭よりも先」を読むこと あるいは 手紙=文字のなかの毒について
訳者あとがき