ブルーバックス<br> 有機化学が好きになる―“カメの甲”なんてこわくない! (新装版)

個数:
電子版価格
¥990
  • 電書あり

ブルーバックス
有機化学が好きになる―“カメの甲”なんてこわくない! (新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月16日 03時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062577298
  • NDC分類 437
  • Cコード C0243

出版社内容情報

有機化合物に囲まれているのに、有機化学は「?」のまま。高校で挫折した人も、これから学ぶ人も、読めばきっと「!」になる。研究者と高校教師のコラボレーションがうんだ入門書!
ロングセラー待望の再登場!

有機化学ぎらいをなくす本!
有機化合物を利用して暮らしているのに、有機化学については「?」のまま。高校で挫折した人も、これから学ぶ人も、読めばきっと「!」になる。
「輪ゴムはどうして伸びるの?」という子どもの頃の素朴な疑問に立ち返って、“カメの甲”を学び直そう。

●有機化合物を調べる手順
●<炭化水素>という化合物集団
●有機化合物の名前のつけ方
●炭化水素が酸化した化合物
●アルコールなどからできる化合物
●触媒の働き

1.はじめの章――有機化学が嫌いになりそう!
2.有機化合物を調べる手順
3.炭化水素という化合物集団
4.有機化合物の名前のつけ方――IUPAC命名法
5.炭化水素を徐々に酸化して得られる化合物――アルコール・アルデヒド・カルボン酸
6.アルコールやカルボン酸からできる化合物
7.イソプレンの正体を探る
8.再び、ゴムはどうして伸びるのか
9.反応を特定方向に導くもの――触媒
10.イソプレン合成の研究
11.おわりの章――有機化学が好きになれそう!


米山 正信[ヨネヤマ マサノブ]
著・文・その他

安藤 宏[アンドウ ヒロシ]
著・文・その他

内容説明

有機化合物を利用して暮らしているのに、有機化学については「?」のまま。高校で挫折した人も、これから学ぶ人も、読めばきっと「!」になる。「輪ゴムはどうして伸びるの?」という子どもの頃の素朴な疑問に立ち返って、“カメの甲”を学び直そう。

目次

1 はじめの章―有機化学が嫌いになりそう!
2 有機化合物を調べる手順
3 炭化水素という化合物集団
4 有機化合物の名前のつけ方―IUPAC命名法
5 炭化水素を徐々に酸化して得られる化合物―アルコール・アルデヒド・カルボン酸
6 アルコールやカルボン酸からできる化合物
7 イソプレンの正体を探る
8 再び、ゴムはどうして伸びるのか
9 反応を特定方向に導くもの―触媒
10 イソプレン合成の研究
11 おわりの章―有機化学が好きになれそう!

著者等紹介

米山正信[ヨネヤママサノブ]
1939年、浜松高等工業学校応用化学科卒業。商工省燃料研究所(現・産業技術総合研究所)、東京大学輻射線化学研究所に勤務したのち、静岡県立高校の教諭を長く勤めた。多くのベストセラーの著者としても知られていた。2002年逝去

安藤宏[アンドウヒロシ]
1939年、浜松高等工業学校応用化学科卒業。同校助手を経て公害資源研究所(旧・商工省燃料研究所、現・産業技術総合研究所)で約四〇年にわたり研究生活を続けた。2008年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

27
有機化学というと難しい化学式や構造式が出てきて、理解に悩んでしまう。一般向けの本では出来るだけ使わずエピソードや身近な例を書き連ねてしまうものだが、本書は真っ向から向き合って書いている。一回読んで理解できたとは言えないが、化学反応により化学式や構造式がどのように変化しているのかを解説してもらいながら読めたのでまるで講義を受けているようで面白かった。アルコールやカルボン酸からできる化合物の話や炭化水素という化合物集団の話が特に印象的だった。何度も読みながら理解を深めたい。2023/10/28

トムトム

16
しょっぱなで断念… 基礎的な知識が足りなかったようです。2023/04/02

Hiroshi

4
化学者に、「ゴムはなぜ伸びるのか」を解きながら有機化学を教えて貰い、有機化学全体が見渡せるようになる本。有機とは生活機能をもつものを形作っている物質である。炭素を含まない有機化合物はない。そのうち1000を越える分子量のものを高分子化合物(ポリマー)という。合成樹脂はみな高分子化合物だ。炭素と水素からなる化合物が炭化水素で、これらだけで何十万種類ある。炭素は4つの手を持つので、炭素の数・結合方法が違えば異性体を含めて種類が増えていく。有機化学は分子量が大きいので、「-OH」も無機化学のときとは機能が違う。2016/09/19

calaf

4
有機化学なんて、何年ぶり? (笑) 忘れていることも多かったけど、経過年月の割には覚えている事も多くてびっくりでした。まぁ、机上の知識の段階では面白かったですからね...あの独特の臭いがダメで、化学実験は嫌いだったけど (大汗)2011/09/14

ゆあん

3
なかなか読みやすかった2022/07/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3332716
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。