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ある昭和史 : 自分史の試み from books.google.com
... ある。「自分史の提唱はもともと私たちがした」(色川大吉『矩形の銃眼』、一九八一年)というほど、色川は民衆史に深く足をふみ入れる方法として「自分史」に着目するようになっていた。一九七五(昭和五〇)年、『ある昭和史――自分史の試み」を上梓し、「自分史 ...
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り、全国の講演行脚を始めたのは昭和五十九年であった。なぜ書かなければならないか、何をどう書けばよいかを話した。「自分史」という言葉は、色川大吉氏が昭和五十年に発表された『ある昭和史』(中央公論社刊)の副題になっている「自分史の試み」が最初 ...
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... ある。して福沢諭吉門下生を中心とする交うえきえもり法は五日市憲法草案と呼ばれ、二院多摩の千葉卓三郎起案の日本帝国憲で ... 昭和史自分史の試み」(色川大吉)中公文庫 2012 年、 30 代半ば頃とされる板垣退助の写真を、保管していた子孫が公開した ...
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常民文化論 色川大吉 364 私の「ある昭和史」の第二章「十五年戦争を生きる」は新しい試みではあったが、自分史の叙述としては不充分であったと自己採点する。やはり迫力ある自分史とは自己抑制の利いた前者の方法によるものであろう。その場合、省察的な ...
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... ある昭和史自分史の試み』(中央公論社、一九七五)など、他にも数多くの回想録に記されている。また、時事的な事柄を扱うことの多い短歌でも、たとえば窪田空穂が、サイレンの鳴るや即ち軒毎に国旗ひらめく此の朝かもという歌を残している。北原白秋も後で ...
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わが60年代 色川大吉. 昭和史の試み色川公論社、一九七五年)に書いたことがある。だが、はじめての試みだったし、内容も不十分、方法も未熟だったため、橋川文三ら友人たちから、たくさん注文をつけられた。いま考えれば ... 自分史の試み色川大吉ある昭和史.
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... 。一九四五年八月十五日、全世界で一時に打ち鳴らされた鐘は平和の恢復を告げる明るい金属質のひびきであった。歓喜と乱舞の序鐘であり、解放を祝う合図であった。メルボルンでワシ や「ある農業者たちの軌跡」の 224 『ある昭和史一自分史の試み』