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出版社内容情報
陸上進出、植物食などの激動で、呼吸器、消化器、生殖器etcは原始的なものからいかに進化したか、豊富で詳細な図版をもとに一望!「こういうものの見方こそ学校で教えてほしい」。書評ブロガー小飼弾氏絶賛の、かつてなかった内臓の進化史!
水中から陸上へ進出するとき呼吸器系に迫られた改革、 肉食から草食へ移行するため講じられた「奇策」、
体内の水を浪費しないための尿のつくり方の工夫、大敵「乾燥」を克服するため生殖器が採ったさまざまな戦略、
ホヤに原型をもつ甲状腺ほか内分泌系の不思議な進化、そして昆虫と私たちの内臓の意外な類似性と決定的な違い――
ものいわぬ「体の主役」内臓のデザインと機能には、動物たちがくぐり抜けてきた激動の歴史が刻まれています。
その戦略と設計思想を読み解くと、動物の進化の絶妙さに驚くほかはありません。
本書は、これまでに膨大な数の動物を実際に解剖し、観察してきた著者が前作『図解 感覚器の進化』に続いて贈る
「器官の進化シリーズ」第2弾、「内臓進化」の一大絵巻です。
渾身の図版の数々には、ページをめくるだけで圧倒されること間違いありません。
はじめに
目次
第1章 内臓の基礎知識
第2章 呼吸器系の進化
第3章 消化器系の進化
第4章 泌尿器系の進化
第5章 生殖器系の進化
第6章 内分泌系の進化
第7章 昆虫類の内臓
おわりに
参考文献
さくいん
岩堀 修明[イワホリ ノブハル]
著・文・その他
内容説明
呼吸器、消化器、泌尿器、生殖器、内分泌器で構成される内臓は、私たちの体の大部分を占め、生きてゆくために不可欠なものである。これらは、いつからこんな形になったのだろう?なぜこれほど巧妙な機能が備わったのだろう?そこには動物たちが海から陸へ、肉食から草食へと生活様式を激変させてきた痕跡が刻まれている。膨大な数の解剖・観察を経験してきた著者が豊富で詳細な図版から読み解く内臓の思想と戦略!
目次
第1章 内臓の基礎知識
第2章 呼吸器系の進化
第3章 消化器系の進化
第4章 泌尿器系の進化
第5章 生殖器系の進化
第6章 内分泌系の進化
第7章 昆虫類の内臓
著者等紹介
岩堀修明[イワホリノブハル]
1938年東京都生まれ。京都大学医学部卒業。1981年、長崎大学医学部教授。2003年、長崎国際大学健康管理学部教授。専攻は解剖学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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