出版社内容情報
旅のエキスパートからの「考える旅」の提案です．修学旅行や総合学習の旅はどのように計画したらよいのでしょうか．現地での行動や充実した旅のためのポイントを，実例から紹介．家族旅行や卒業旅行のヒントにもどうぞ．
内容説明
修学旅行や総合学習の旅はどのように計画したらよいのでしょう。旅行会社でアルプス・ヒマラヤへの旅やヨーロッパ視察旅行を３０年来担当してきた、旅のエキスパートが「考える旅」を提案します。楽しく充実した旅のための事前準備など、そのポイントを、実例を中心に紹介。家族旅行や卒業旅行のヒントにもどうぞ。
目次
１ 高校生、大学生のスタディ・ツアー
２ 旅とわたし
３ いい旅をしよう
４ スタディ・ツアーのすすめ
５ 旅行の「主役」になろう
６ 記録を残して次の旅につなげよう
著者等紹介
市原芳夫［イチハラヨシオ］
１９４５年山形県庄内地方、吹浦生まれ、東京都府中育ち。都立国立高校・東京外国語大学スペイン語科卒業。大学在籍中はワンダーフォーゲル部に所属。６９年（株）富士国際旅行社入社、９０年より同社代表取締役。東京中小企業家同友会会員（教育委員会・経営労働委員会委員）、国際労働問題研究会・南アルプス倶楽部会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobuko Hashimoto
15
ひょいと見つけた一冊。最近の私の関心にぴったりなタイトルで即買い。情報源の探し方などは古くなっているが、参考になる事例や引用がたくさん紹介されていた。はじめの章で紹介されている大学生のベトナムツアーにはおおいに刺激を受けた。ベトナムには一度は行きたい。ルソーの『エミール』からの旅に関する考察の引用もたいへん示唆に富む。そのうち学生や一般の人(？)とのスタディ・ツアーもしたいな。その予行演習になるかもしれないポーランド行きもとうとう明日出発！2018/02/03
東京には空がないというけれど・・・
1
旅行会社の人が書いた本。旅行と学習を組み合わせたものについて事例を踏まえて書いてある。なかなか面白い。普通のパック旅行でもあるみたいなので、ただの観光ではなく知識と知見を得る旅に出たくなる本。2010/07/29
あさみ
0
旅をするなら『観光』目的の旅だけじゃなく、『学習』目的の旅をしませんか？といった内容。私自身、学ぶための旅なんて学生以来なんじゃないかな？学ぶためには事前知識・準備も必要だし、誰と行くか、どこに行くかがより重要になってくる。2011/06/23
