本書は、日本近世の漢詩文のなかから、代表的な作品、興味深い作品など、江戸文化に関心のある読者に必読の十三本を、影印によって抄録し、漢文訓読の為の教材として提供す ...

古代・中世・近世の、漢詩や和歌、物語や日記、注釈書や楽書に、様々な視点から迫り、新たな問題意識を喚起していく書。

... 近世漢詩壇史で、南海を知らない人はいない。しかし、原欽の名を知る者は極めて少ない。原欽は字。名は始め頼忠、次に頼熈 ... 近世漢学者都御大事典』(琳琅閣書店・井上書店昭和十九年)、『日本漢文学大事典』(明治書院昭和六十二年)の類にその名を見出す ...

... 漢詩杉下元明太平詩 1 4 2 木 1 近世日本における『老子』関連文献について清水信子二松 3 3 11 2 1 <翻・複>『論語小学宦宅講釈ロ義』翻刻(承前・完)大橋敦夫上田女・短期大学紀要三三 4 1 平成十年(自 1 月至 12 月)国語国文学界の展望( 2 )近世漢詩文 ...

... 近世一漢詩文 7 愛日樓文詩田中佩刀編佐藤一斎の愛日樓文詩の縮刷版である。幕末の儒学者として名高い一斎の伝記を付した。 B 5 150 頁 1,854 円'77 〔文化書房博文社]栗山堂詩集・静寄軒集・精里集抄・杏園詩集 8,755 円 8 六如菴詩鈔寛斎摘草・詩聖堂 ...

□近世漢詩文堀川貴司「近世漢詩への招待『江戸漢詩選』に寄せてー」(『和漢比較文学』十九号。八月)が面白い。これは論文というよりも、岩波書店「江戸漢詩選」の書評といったおもむきの文章であるが、実は堀川自身「江戸漢詩選」の筆者の一人であるから ...

漢詩と狂詩、国学と蘭学。そして江戸から明治へ。近世思潮からの文学史。