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昭和陸軍と政治~「統帥権」というジレンマ~(歴史文化ライブラリー 513)
髙杉 洋平
著
発行年月 |
2020年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,263p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治学一般 |
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ISBN |
9784642059138 |
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商品コード |
1032394487 |
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NDC分類 |
312.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年12月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032394487 |
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著者紹介
髙杉 洋平(著者):1979年、愛知県に生まれる。2014年、國學院大學大学院法学研究科博士課程後期修了。現在、帝京大学文学部専任講師、博士(法学) ※2020年12月現在
【主要編著書】『宇垣一成と戦間期の日本政治』(吉田書店、2015年)、「宇垣一成」(筒井清忠編『昭和史講義』3、筑摩書房、2017年)、「東京裁判」(筒井清忠編『昭和史講義』戦後篇(上)、筑摩書房、2020年)
内容
政府の軍部「統制」を失敗させ、暴走を招く要因になったとされる統帥権独立制。だが実際は、政治からの軍事の独立確保とともに、軍部の政治介入禁止という複雑な二面性があった。建軍以来の陸軍はこれらをどう認識し、いかに振る舞ってきたのか。宇垣一成・武藤章・東条英機らの動向から、制度や規範意識のなかで揺れ動く昭和陸軍の苦悩に迫る。