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高校入試に英語スピーキングテスト?~東京都の先行事例を徹底検証~(岩波ブックレット No.1085)
大津 由紀雄,
南風原 朝和
著
発行年月 |
2023年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
80p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784002710853 |
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商品コード |
1037243102 |
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NDC分類 |
375.893 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年12月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037243102 |
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著者紹介
大津 由紀雄(著者):大津由紀雄(おおつ ゆきお)
1948年生まれ.慶應義塾大学言語文化研究所教授を経て名誉教授.日本認知科学会フェロー.専門は言語の認知科学.著書に『日本の英語教育に必要なこと――小学校英語と英語教育政策』,『ことばの力を育む』(前者は編著,後者は共著.ともに慶應義塾大学出版会)など.
南風原 朝和(著者):南風原朝和(はえばら ともかず)
1953年生まれ.東京大学大学院教育学研究科教授,理事・副学長等を経て名誉教授.日本教育心理学会理事長.専門は心理統計学,テスト理論.著書に『心理統計学の基礎――統合的理解のために』(有斐閣),『臨床心理学をまなぶ7 量的研究法』(東京大学出版会)など.
内容
2022年11月に実施され、都立高校の入学者選抜の資料として利用された「ESAT-J」(東京都の英語スピーキングテスト)にはさまざまな問題点が指摘されている。今後の改善レベルにとどまらないこのテストとその入試への利用が孕む深刻な欠陥を検証し、全国で同種のテストが導入されることの危うさを訴える。