内容説明
遺伝子、ヒト、病気、進化をめぐる全7講。
目次
第1章 「生物多様性」がわかる―種と生存競争をめぐる不思議
第2章 「遺伝子」がわかる―遺伝子の情報ですべてが決まるわけではない
第3章 「性」がわかる―オスとメスが存在する理由はいい加減?
第4章 「免疫」がわかる―インフルエンザ、エイズ、アレルギーと免疫の関係
第5章 「病気」がわかる―ヒトが病気になるのには理由がある
第6章 「ヒト」がわかる―ヒトはいつどこで生まれたのか
第7章 「進化」がわかる―だれも目撃したことない「進化」という現象
著者等紹介
池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年、東京生まれ。東京教育大学卒業、東京都立大学大学院修了。理学博士。早稲田大学国際教養学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
B.W.
2
「生物学」のハテナ講座のタイトルにふさわしいスゴくわかりやすい。でも学生のボケが少しうっとうしい。2010/10/31
naoto
1
これはよかったよ。対談型式なので読みやすく、先生が多分(いや確実に)池田先生だから。内容的にも入門編のような顔をしながら、結構なことまで解説してた気がする。環境に合わせて形態変化するよりも形態変化後に合う環境に移動するって考えは新しかったなぁ。2022/02/05
朝吹龍一朗
1
軽い読み物。生物学に関する最近の知見を定性的に俯瞰することができる。文章は上手で飽きさせないいつもながらの筆力。2010/01/30
めい
0
他の本で読んだ難しいことが、砕けた説明になってて読みやすかったです。分ったつもりにしていたモヤモヤしたものが晴れる感じがしました。2013/11/07
にゃん助
0
( ̄▽ ̄)セーブツ2013/10/15