内容説明
大学生の「書く力」の育成をめざし、高等教育、認知科学、学習科学、図書館情報学という多様な分野の研究者たちが行った実践研究の報告。
目次
1章 レポートライティング教育の意義と課題
2章 レポートにおける問題設定と論証
3章 相互レビューによる論証スキルの獲得
4章 ジグソー法を活用した問題発見の支援
5章 協調学習を通した気づきと問題設定の深まり
6章 ブログの積極的・継続的利用が促す問題への振り返り
7章 書く力としての文献調査力・文献活用力の育成
8章 総括と今後の課題
著者等紹介
鈴木宏昭[スズキヒロアキ]
青山学院大学文学部教授、同総合研究所所員。1958年生まれ。1988年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。人間の学習、思考、インタフェースについての認知科学的研究を行ってきている。日本認知科学会、Cognitive Science Society、日本心理学会、日本教育心理学会、教育工学会各会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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