戦術に関してはこの本が最高峰―これぞサッカーの「戦術学」 全世界30クラブ解体新書

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784809407222
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

目次

1 PREMIER LEAGUE(マンチェスター・ユナイテッド;チェルシー ほか)
2 SERIE A(インテル;ユベントス ほか)
3 LIGA ESPANOLA(レアル・マドリード;バルセロナ ほか)
4 OTHER LEAGUES(バイエルン・ミュンヘン;レバークーゼン ほか)

著者等紹介

西部謙司[ニシベケンジ]
1962年9月27日、東京都生まれ。早稲田大学教育学部を卒業し、商事会社に就職するも3年で退社。サッカー専門誌の編集記者となる。1995~1998年までフランスのパリに在住し、欧州サッカーを堪能

浅野賀一[アサノガイチ]
1980年1月20日、北海道生まれ。海外サッカー週刊誌『footballista』(ソル・メディア)編集部所属、高校生向けフリーペーパー『footies!』(同)編集長。『EL GOLAZO』(スクワッド)の川崎フロンターレ担当を経て、現職に至る。戦術分析やデータ解析などが得意分野。戦術を語ることの楽しさを伝えるべく、日夜あの手この手を画策している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

37
流石に2008年の本のせいか、今とのチーム構成メンバーが違いすぎるため、違和感を感じるが、戦術としての解釈は面白い。ぼくらの世代では、ブンデスリーガが、ジャンルとして分けられてないのが少し寂しい。ミランのピルロ抜擢がアンチェロッティというのも知らなかったので面白かった。ゼロ・トップの意味やその適性も理解できた。バルセロナのパス回しの秘密も垣間見られる。ペジェグリーニのリケルメ起用も興味深い。バイエルンのバレーのブロック吸い込みに例えたとこが秀逸だった。セルティックの中村の評価も面白い。ジュビロが残念。2017/03/01

ジュンジュン

5
はしがき(5ページ)を読んだだけで、なんだか読了したような気分になってしまった。それだけ本書の趣旨が明確に述べられている。いわく"戦術はロマンだ"。本文は2008年までの各クラブの、国なり伝統なり監督なりの違いによるスタイルを紹介。ただ、移り変わりの激しい業界、現在読むにはいささか古臭いのはご愛嬌。2017/10/02

文章で飯を食う

5
素人にはわかりやすい一冊。どんな戦術も万能では無い。試合中に配置を換えるのは難しい。一つの戦術をものにするには時間がかかる。等々。2014/09/15

あちゃくん

3
現在サッカーにおいて、なぜサイドバックが重要なのか分かったのが僕にとっての収穫。2008/12/29

ホリエンテス

1
08年当時のクラブチーム戦術本。ここからバルサ、スペインサッカーの隆盛が始まるが、それまでの流れを理解するにはちょうどよい本。現代サッカーのサイドバックの重要性がよくわかる。2016/09/16

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