内容説明
微分積分は、自然科学の基礎を支えており、非常に深く豊富な内容をもっている。そのため本書では、「豊富な内容のうち何を選ぶか」「数学的な厳密性と感覚的なわかりやすさとの調和」をつねに念頭においてまとめられた。
目次
1 連続関数
2 微分法
3 積分法
4 偏微分
5 重積分
6 級数
7 微分方程式
付録(三角関数の基本公式;ギリシャ文字)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はせがわ
2
数学科も一通り履修し終えた。本著だけではε-δ論法を理解することは出来なんだが、まあ、初歩として、北折さん的に解釈するならば薄いいい教科書かも。2020/03/26
もんちゃん
0
2016/06/03再読2016/06/03
葉
0
アークサインなどをSinなどの大文字の逆関数で表記する本を初めて見た。関数の極限の問題などは非常にわかりやすかった(特にp.81)。ラストは微分方程式について書かれており、どうせなら続きを書いて欲しかった。基礎的であり、これの標準バージョンがあるなら購入する。2014/11/05
Tas.Math.
0
微分方程式以外読みました。 適度な演習量と最後に応用を意識した節があり、よい入門書だと思います。2013/08/02
あくせす
0
数学嫌いの私にはきつかったですね~。頭の体操にはなりました。2013/02/04