イノベーションの新時代

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532314569
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

企業と個人が価値を共創する時代がやってきた──。
「世界で最も影響力のある企業戦略論の思想家」プラハラード教授の最新作。国際競争やビジネス環境の変化が起きている今、競争力維持に必要なイノベーションを起こす方法を、豊富な実例を踏まえて解説した話題作。

内容説明

組織、技術、業務プロセス、分析力などに焦点を合わせ、21世紀の消費者の要求に応えるべく企業を変革する方法をUPS、ウォルマート、グーグル、NTTドコモといった先進国の企業から、中国やインドなど新興国の企業まで豊富な実例を踏まえて解説。企業戦略論の大家が放つ新時代のバイブル。

目次

第1章 ビジネスの変容
第2章 業務プロセス―イノベーション実現のカギ
第3章 分析―イノベーションへのひらめき
第4章 ITの重要性―イノベーションを支える技術基盤
第5章 組織のレガシー―価値創造を阻むもの
第6章 柔軟性と効率性を両立させる
第7章 人材を臨機応変に配置する
第8章 マネジャーの課題―イノベーションの本質に目を向けよ

著者等紹介

プラハラード,C.K.[プラハラード,C.K.][Prahalad,C.K.]
ミシガン大学ビジネススクール教授(企業戦略、国際ビジネス)。1941年生まれ。イーストマン・コダック、AT&T、ハネウェルなど数々の国際企業でコンサルタントをつとめる。2007年、英タイムズ紙が選ぶ「世界で最も影響力のあるビジネス思想家」の第1位に選ばれた

クリシュナン,M.S.[クリシュナン,M.S.][Krishnan,M.S.]
ミシガン大学ビジネススクール教授(ビジネスIT)。母国インドのデリー大学でコンピューター科学の学位取得後、米カーネギーメロン大学で博士号取得(産業管理)。1996年からミシガン大学で教鞭をとり、2004年から教授

有賀裕子[アルガユウコ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学法学部卒業。ロンドン・ビジネススクールで経営学修士(MBA)取得。通信会社勤務を経て、1998年から翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

7
これからの時代は、昔みたいに大量生産で一気に市場に商品を出し売り手市場でやって行けたけど、今は逆転して買い手市場となり更に、「個」客市場にってきている。これから求められるのは、消費者を巻き込んだシステムや提案型商品の開発、流通経路などの消費者参加型イノベーション更にその究極の「個」客イノベーションの追求。個客経験の「共創」、ブランドハイジャックが起きるようにし個客主導の市場に進化して行く。企業がこれから求められるのは「個人、個人」の一つ一つの要望を応える仕組みで「個」客創出が求められる。顧客から個客へ2014/03/19

takao

3
ふむ2019/10/12

kj

1
イノベーションの殿堂のためには個客経験の共創、グローバル資源の利用、融通の利く業務プロセスと的を絞った分析が必要 独自のBMをもとに自社ならではの業務プロセスを築き、それをまたBMに反映させている BMの進化にあわせ、臨機応変にプロセスを改める 戦略業務・プロセス・ICTを整合させる 豊富な取引データと体系化されていないデータはともに重要 大規模DBを検索して適切な分析を行い知見を引き出せるのが望ましい。併せて体系化になじまないデータと取引データを組み合わせ洞察を得るうえでも役立てなくてはならない2020/01/18

コホーー

1
企業は消費者と経験を共創すべく、プラットフォームを用意し(例:スタバでは、来店者はコーヒーを受け取ったら店を出てもいいし、宿題してもよいなど、店内空間は様々な経験の舞台といえる)、その時々で特定の消費者と力を合わせて価値を生み出す現象を「個客経験の共創」、又、これに必要な資源(人材、部品、製品、サービス等)を最も相応しいところから幅広く活用しようとする(例:アップルは音楽コンテンツは音楽業界、ニュース等は既存メディア等から提供を受けている)トレンドを「グローバル資源の利用」と呼んでいる。勉強になります。 2018/07/12

taming_sfc

1
コアコンピタンスを用いたプロセス・イノベーションの興し方、について書かれた一冊、と言ったら怒られるのかなあ。イノベーションの本ではなかった。どちらかといえば、管理(マネジメント)プロセスの本。2018/03/12

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