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内容説明
メールはどうやって送られる?インターネットにつながるのはなぜ?ブラックボックスに隠されたコンピュータ同士の情報のやりとりを基本からわかりやすく解説。IPアドレス、TCP/IP、ルーティングなどの専門用語も、「なぜ」それが必要だったのかという観点から解きほぐしていくことで、すっきり理解できる。
目次
第1章 ネットワークとは?
第2章 インターネットはなぜ生まれたのか?
第3章 インターネットの約束ごと、TCP/IP
第4章 インターネットの郵便番号、IPアドレス
第5章 情報のバケツリレー、ルーティング
第6章 インターネットの電話帳、DNS
第7章 インターネットの渋滞とTCP
第8章 インターネットのこれから
著者等紹介
長橋賢吾[ナガハシケンゴ]
1977年生まれ。2000年慶應義塾大学環境情報学部卒業、2002年同大学院政策・メディア研究科修了、2005年東京大学大学院情報理工学系研究科修了。博士(情報理工学)。ケンブリッジ大学コンピュータ研究所訪問研究員を経て、2006年3月より日興シティグループ証券にてITサービス・ソフトウェアセクター担当の証券アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
75
ネットワークで状態遷移図(state chart)と時系列(sequence)図が基本。 国際規格になっているUMLで、定義がある図。 本書では、TCPの状態遷移 ,ACKの時系列 を記述している。解説書としてよい。 分かり易いし,どの国でも通じる図で話すのが礼儀。ソースコードの対応があるといいかも。2009/09/21
kaizen@名古屋de朝活読書会
31
#感想歌 #短歌 郵便と電話と比較網仕組みパケット通信分散制御 バケツリレー経路選択DNSネット渋滞インタネットな2017/03/12
vinlandmbit
17
インターネットを出発点にTCP/IPネットワークの基本を学べる一冊でした。2012/11/10
ようへい
9
何となく概念や全体像を把握してわかっていたような気になっていたけど、細かいところを質問されて、実はあまり理解していなかったことに気づいてしまうことがある。それはそれで良い場合もあるが、やっぱり下から理屈を積み上げて説明できると説得力が違うし、何よりカッコ良い。自律的に通信ルートを判断するアルゴリズムやパケットに階層を持たせてそれぞれに役割を持たせる仕組みの理屈はわかったが、それが実際にナゼ動くのか、そもそものところ(物理の初歩)がよくわかっていないことがわかった。2021/04/01
文章で飯を食う
5
もうちょっと、考え方に振ってもらったほうが良かった。少し細かすぎた。すぐに、古くなりそう。2014/06/17