出版社内容情報
部活に打ち込む１０代に必読の一冊。競技力を高めるメンタルマネジメントの方法やケガとの向き合い方、スポーツ選手の進路、体罰やセクハラの問題、スポーツマンシップの意味など、身につけておくべき知識をわかりやすく解説。
内容説明
部活や地域のクラブでスポーツに打ち込む若きアスリート必読の一冊。スポーツマンシップとは何かという議論をはじめ、メンタルトレーニングの方法、ケガとの向き合い方、進路選択、スポーツビジネスの魅力、ドーピングや体罰の問題など、スポーツをするうえで身につけておくべき基礎的な知識をわかりやすく解説します。
目次
メッセージ編（スポーツマンシップとは？；オリンピックの意義ってなんだろう；スポーツビジネスには夢があふれている；パラリンピックの世界）
実用編（メンタルトレーニングの意味；ケガと向き合う；将来、どんな人生を歩むのか；スポーツ指導者になるということ）
倫理編（ドーピング問題；スポーツの場で起きているハラスメント）
著者等紹介
高峰修［タカミネオサム］
１９６８年生まれ。横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了。中京大学大学院体育学研究科博士課程修了。博士（体育学）。現在、明治大学政治経済学部准教授。専門は、スポーツ社会学、スポーツとジェンダー論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Yoshio
2
オムニバス形式、大学の外部講師持ち回り授業を書籍化。出来不出来は差が激しいが、あくまで若きアスリート向けとしては良書だろう、欲を言ってはいけない。第一章の｢スポーツ（マンシップ）とはなにか｣が心に響いた。後半のドーピングの章とも対になっている。オリンピック憲章の解説の章はお題目で得るもの少。であれば近年の商業化について語ってほしかった。パラはアンバサダー務めた女性、オリンピックのマイナースポーツも同様ですがスポンサーつかないんです、という下りがアスリートの置かれる環境をあらわしている。2019/07/02
kaizen@名古屋de朝活読書会
1
１０代の運動をしている学生の方が、読むとよい本です。 専門書のように、詳しく解説はしていないが、専門書を読むきっかけはつかめると思います。 スポーツ医学のように、発展が目覚しい領域では、いろいろ専門書を読むとよいかもしれません。 運動クラブでは、まだ科学的に取り組む姿勢が見られないところがあります。 そういうクラブに所属している人には、特にお勧めです。 自分が、科学的な指導者になるための第１歩かもしれません。2011/05/19
奇天
0
タイトルに難があるのはもちろん、読者のターゲットも分かりにくい感じ。網羅的な分、浅さが目立つ。スポーツ文化の確立には若い世代への理論面からのアプローチは必須なんだけどね。2010/05/29
usoki
0
入門書だけにとっかかりには良いが、ややもの足りないか？2010/03/11
