出版社内容情報
【内容】
本書は現代企業経営の戦後半世紀における形成と展開、そのなかでの諸課題の深まりなどを歴史的・実証的に明らかにし、それによって読者の現代経営問題に対する理解と関心を高めることを目標としている。
【目次】
はしがき
序 章 戦後経済史50年の歩みと特質
I 戦後日本経営史の歩みと現代企業社会の形成
1. 戦後日本経済の復興と企業経営の再編
2. 高度経済成長と大企業体制の成立
3. 構造不況以降における日本型企業社会
4. 大競争時代の到来と日本企業のリストラクチャー戦略
II 3極構造下での現代多国籍企業の経営史的分析
5. アメリカ自動車企業の多国籍化戦略
6. 化学工業の競争構造変化とE.I.デュポン社
7. 米国電機企業のリエンジニアリング戦略
8. 仏自動車工業の業界再編成史
9. 独自動車工業と民営化政策
10. 第三のイタリアにおける繊維企業の展開
あとがき
現代産業・企業略年表
索引
内容説明
本書は、現代企業経営の戦後半世紀における形成と展開、そのなかでの諸課題の深まりなどを歴史的・実証的に明らかにし、それによって読者の現代経営問題に対する理解と関心を高めることを目的としている。歴史的脈絡をもって産業社会や企業経営上の様々な現象と課題を位置づけ、新たな動向をも視野に入れた経営史待望の労作。
目次
戦後経営史50年の歩みと特質
第1部 戦後日本経営史の歩みと現代企業社会の形成(戦後日本経済の復興と企業経営の再編;高度成長と戦後大企業体制の成立;構造不況以降における日本型企業社会;大競争時代の到来と日本企業のリストラクチャー戦略)
第2部 3極構造下での現代多国籍企業の経営史的分析(アメリカ自動車企業の多国籍化戦略;化学工業の競争構造変化とE.I.デュポン社;米国電機企業のリエンジニアリング戦略;仏自動車工業の業界再編成史;独自動車工業と民営化政策;第三のイタリアにおける繊維企業の展開)
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