表面科学シリーズ<br> 表面における理論〈1〉構造と電子状態

表面科学シリーズ
表面における理論〈1〉構造と電子状態

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784621040850
  • NDC分類 428.4
  • Cコード C3342

内容説明

本書は表面科学シリーズの第2巻第1分冊を構成し、表面科学の理論的な側面の中でも、表面の電子状態、表面構造、表面磁性など、主に静的な問題を取扱っている。具体例を交えつつ、基本的な原理や方法論の実際について述べる。さらにモンテカルロシミュレーションや古典分子動力学法についても、基本的な概念を中心に解説した。

目次

1章 序論(量子力学の基礎;統計力学の基礎)
2章 表面の対称性とその記述(2次元空間群;逆格子空間と電子線回折 ほか)
3章 表面の電子状態(バンド理論の基礎;表面電子状態の特徴 ほか)
4章 表面構造と電子状態(緩和とランプリング;表面再構成とその起源 ほか)
5章 表面の磁性(スピン密度汎関数法;表面磁性の測定 ほか)
6章 数値計算法の理論と実際(モンテカルロ法;古典分子動力学法 ほか)