内容説明
今、豊かな幸福な人生を生きてゆくのに、あなたに贈りたいことばが、ここにあります。
目次
『大漁』―「私と鰮」から「鰮と私」へ
『さびしいとき』―最良最善の存在は自分の中に
『土』―無用なものは一つもないのです
『積もった雪』―大切なものは目に見えない
『世界中の王様』―ことばには力がある
『お花だったら』―うれしい色のことばを、キャッチボールのスピードで
『私と小鳥と鈴と』―あなたはあなたでいいの
『花屋の爺さん』―あなたがしあわせで、私がしあわせ
『かぐやひめ』―思い出せばいるのです
『忙しい空』―たのしいことばであふれている
『鯨法会』―風土は人をつくる
著者等紹介
矢崎節夫[ヤザキセツオ]
1947年東京に生まれる。大学在学中より文筆活動に入る。1988年、童話集『ほしとそらのしたで』(フレーベル館)で、第12回赤い鳥文学賞を受賞。また、童謡詩人金子みすゞの埋もれていた遺稿を見つけだし、以後その作品集の編集・出版に携わり、ネパールにみすゞの名を冠した小学校建設や医療活動も行なっている
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