出版社内容情報
現在文部省に検定申請中の『中学・歴史教科書』『公民教科書』と西尾『国民の歴史』、小林『戦争論』をめぐって巻き起こった大騒動の舞台裏。 来年平成十三年度に採用が予定されている中学校「歴史」教科書と「公民」教科書に、いま熱い「革命」が起ろうとしている。▼西尾幹二、西部邁両氏を頭目に、戦後一貫して「うす甘いピンク」左翼史観に占領されてきた中学教科書の刷新を目的として「新しい歴史教科書をつくる会」が結成されたのが平成九年一月。それから三年半を経て、ついに「つくる会」の運動は、二冊の中学教科書に結実した。▼その周りには、漫画家・小林よしのり氏、格闘家・前田日明氏、元大使・岡崎久彦氏、作家・井沢元彦氏、日本語学校校長・金美齢氏など、キラ星のごとく多彩な「応援団」が参集。▼本書は、正常化が実現するプロセスで巻き起った「教科書大論争」に焦点を当て、シンポジウム「小林よしのり『戦争論』をめぐって」、西尾幹二『国民の歴史』発刊記念シンポジウムの二編を完全収録。▼君も「教科書見直し」運動をサーフィンして、本物の「ダイブ」感を味わってみないか。 ●第1章 これが「新しい教科書」だ! ●第2章 新しい教科書と「つくる会」 ●第3章 小林よしのり『戦争論』をめぐって ●第4章 『国民の歴史』を読みとく ●第5章 これからどうする
内容説明
君も「教科書見直し」運動をサーフィンしてみないか!?誕生!!シンポジウム「小林よしのり『戦争論』をめぐって」と西尾幹二『国民の歴史』発刊記念シンポジウムを完全収録。
目次
第1章 これが「新しい教科書」だ!
第2章 新しい教科書と「つくる会」
第3章 小林よしのり『戦争論』をめぐって
第4章 『国民の歴史』を読みとく
第5章 これからどうする