ハーバマスの社会科学論

ハーバマスの社会科学論

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326350292
  • NDC分類 301

出版社内容情報

ハーバマスの理論を(1)基底認識としての科学論,(2)概念装置としての労働と相互行為論,(3)表層分析としての社会‐政治システム論に整理し,体系的な解明を試みる。

【目次】

序 論 あらたなパラダイム変換をもとめて

第1章 科学主義批判の基底認識

  1 実証主義のアポリア
  2 ウェーバーと「価値自由」の問題圏

第2章 認識と利害関心の概念装置

  1 方法論争と批判的合理主義
  2 ゆがめられた強制連関からの解放

第3章 社会化の媒介様式

  1 労働と相互行為
  2 ヘーゲルとマルクスの労働論
  3 文化と希望の想像力

第4章 社会-政治体系のパラダイム

  1 後期資本主義の諸特徴
  2 正当化の危機と社会体系

あとがき