新潮文庫<br> 侠客

新潮文庫
侠客

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  • サイズ 文庫判/ページ数 651p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101156040
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けやき

42
町奴の元締め・幡随院長兵衛の生涯について。3分の2は塚本伊太郎時代の父の仇打ちの話。息もつかせぬ展開に手に汗握りながら読んだ。2023/04/05

はらぺこ

36
自分が好きな上方落語『胴乱の幸助』で主人公の幸助が喧嘩の仲裁をした後に「ばんずいいんちょうべいは俺でござい」と言う場面がある。これがどういう人物なのか気になったのでこの本を読んでみた。 幡随院長兵衛になる前の塚本伊太郎が仇討ちをする話に大部分が割かれてるからか、裏表紙に書かれてる「お若えの、お待ちなせえやし」ってセリフの場面は無かった。もう少し幡随院長兵衛の頃の話も読みたかったなぁ。ただ、これはこれで良い作品でした。2015/10/22

あるふぁ

0
ご存知の幡随院長兵衛。と解説されているが、存じ上げませんでした。だ。歌舞伎や講談では馴染み。なのかしら?は、さておき。伊太郎が男らしく頼もしく思えた。幼い頃から世間にふりまわされ、巡り巡ってたどりついた先。といのもあるだろうが、自分の命以上の命を背負い込み、走り抜いた姿はかっこよかった。2013/02/09

しんのすけ

0
後半の急展開で前後の結び付きがよく掴めなかった。 唐津藩の話は以前に松浦党関連で読んだことがあり地域的にも近いので興味深く読めた。2021/09/18

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