講談社文庫
美人画報

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  • サイズ 文庫判/ページ数 174p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062747936
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

読んでくれたアナタが超キレイになっていきますように。徹夜なんて当たり前の毎日のなかでついに踏み出した美人への第一歩!?まちがいだらけの髪型人生サヨウナラ。メイクにダイエット、長く険しい道は続くけど内面に磨きをかけちゃうヒントも一挙に公開。あの人気エッセイがカラー満載でついに文庫化。

目次

カラー書き下ろし 今昔「美人」の変遷。未来の美しい自分に希望を!!
未公開「美人画報」 すべてはここから始まった!?女は、なぜかくも“美”を目指すのか?
「働きつつかわいい」は永遠に夢で終わるのか!?
みんなでコスプレ暴走化?モヨコ、若者ファッションを斬る!
まちがいだらけの髪型人生にピリオドを打て!
一目瞭然!?やっぱり髪型って大切 モヨコ大変身!!の巻
突如開眼宣言「アイメイクに全精力をかけろ!」
おはよーニッポンシリーズ(日本の美は建築にはじまる;美しい女は美しい日本語から生まれる)
二十七歳のハワイ・デビューで敗北!?
ロスにて海外フルコースメニューに、ギャル魂暴走す!!〔ほか〕

著者等紹介

安野モヨコ[アンノモヨコ]
1971年東京都生まれ。小学校三年生のとき、漫画家になると心に決め、高校三年生で漫画家デビューを果たす。以後『ハッピー・マニア』(祥伝社)、『ジェリービーンズ』『ラブ・マスターX』(ともに、宝島社)など数多くのヒット作を生みつづけている。オリジナリティとセンス溢れる画風と、鋭くてユーモラスな視点とで、ファッションやビューティのジャンルでもオピニオンリーダー的存在感を発揮
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

48
再読。10年以上前のエッセイだが、女の美への欲求はいつの時代も変わらないのだな。2013/07/02

AKIKO-WILL

24
VOCEの雑誌に連載されていたエッセイ!安野モヨコさんの漫画読んだことないけど、表紙をみて、惹かれて読んでみました。美にまつわるエッセイだから毎回読んでいて楽しかったです。見た目をそうだけど、言葉使いや雰囲気も重要ですよね。かなり前のだから、鈴木その子さんの話が出ていて懐かしく感じました。2015/11/20

青葉麒麟

23
自分とは別世界の話なので興味深く読めました。綺麗になるには努力しなきゃ駄目なのね。最近、ちょっとお高い乳液・化粧水を買ってドキマギした私には到底無理だな。時代を感じる部分もチラホラあったけど、楽しかった。2018/05/10

4/123

20
再読。バブルの女か、と笑ってしまいますが、あれだけの女性誌連載を抱えていた作者ですので、確かに美には執着しますよね。だって女が相手の商売ですから。センスも良い、頭も良い、綺麗になりたい願望もある、金もかけれる、その生き方を誰が否定できると言うのか。間違いなく第一線、昨今の流行りで言うならバリキャリ。キラキラ女子なんて曖昧な立ち位置ではなく、著者はあのシンデレラも目ではない、先の尖ったガラスの靴をはいて【現役女流漫画家】という険しい階段を今もなおシャネルのドレスをめくり上げて駆け登っている現役の選手なのだ。2017/03/29

アズル

17
スカーフのことを考えていたら、「もっと全体的な美を!」と思い、再読。うー、きついです。文庫発売当初は食い入るように、一字一句頭にインプットしようと楽しみながらの読書でしたが、今となっては頑張りすぎていて、きつい…。美の軽やかさがないなぁと感じました。2016/10/08

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