講談社文庫<br> 徳川家康 〈8〉 心火の巻

講談社文庫
徳川家康 〈8〉 心火の巻

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  • サイズ 文庫判/ページ数 410p
  • 商品コード 9784061312081
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

財布にジャック

58
遂に本能寺の変まで読み進めて来てしまいました。史実だから仕方が無いとはいえ、信長の無念を想い、又光秀の無念を想い、胸が苦しくなります。家康も堺から急遽三河まで脱出しなくてはならず、ピンチに!秀吉の中国大返しがあまり描かれなかったのだけが、残念でした。光秀の娘の細川ガラシャも登場させてドラマチックな仕上がりでした。本能寺の変はドラマ的には、一番のクライマックス・シーンなので、この巻は読み終わっちゃうのが惜しまれました。2011/02/24

来訪者

10
シリーズ物をこれほど熱心に追いかけるのは生涯初かも。遂に歴史的な分岐点とも言える本能寺の変前後に到達。内容は文句なしに面白かったですが、信長の棺シリーズ完結の明智左馬助の恋の主人公明智左馬助が出てきてたのが結構嬉しかった(あの3部作で一番好みの作品なので)。それはそうとこの8巻読むまで気付かなかったのですが(というか気にしなかったのですが)田楽狭間の戦いで今川義元を討ち名を挙げた信長の最期が、今川義元と似通った部分があるように感じたのが何とも奇妙でした。歴史は繰り返すという奴なのかな?2012/07/26

りょうけん

9
<良> 2020.0505 りょうけん,只今満六十一歳なり.コロナバイラス禍津神の影により,在宅勤務=21世紀的に申せば”テレワーク”の合間にて『徳川家康 山岡荘八』を読みすすめるに当たって,本日ここにその意味と意義を得たり.明智光秀 享年五十五歳 の所業成す所,その顛末を再確認したり. あー,とても観光日和の五月晴れなのにStay Homeにて読書,まあ,これも良いかな.2020/05/05

ton

5
本能寺の変、家康伊賀越え、秀吉中国大返し、光秀の三日天下、と大型イベント盛りだくさん。時代は信長から秀吉へ。腹黒策士な秀吉描写が良い。 2022/09/02

aki

1
あまりにも勝ちすぎたのだ… 言葉になんともいえない余韻があります。ここから秀吉・家康の将来がどのように展開していくのか,どのように描かれるのか大変興味があります2020/11/02

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