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内容説明
古い寓話に由来する言葉「セレンディピティ」は、偶然のチャンスを活かす力を指すキーワードとして、科学者や先端的ビジネスマンの間で高い関心を呼びつつある。評判の「セレンディピティ」を徹底解明する。
目次
1 プロローグ
2 セレンディピティの誕生
3 寓話「セレンディップの三人の王子」
4 セレンディピティの生命力
5 偶然と察知力
6 身辺事例
7 セレンディピティの向上
8 セレンディピティで遊ぼう
著者等紹介
沢泉重一[サワイズミシゲカズ]
1939年神奈川県生まれ。63年富山大学工学部機械工学科卒業。同年三菱電機株式会社入社。海外プラント建設を担当して70ヶ国を巡り、現在電子システムIT事業推進室技術渉外担当部長。富山県立大学特別研究員、富山大学経済学部講師、株式会社国際電気通信基礎技術研究所技術リエゾンセンタ顧問をつとめる。SAM経営近代化協会日本チャプター会員、日本科学史学会会員、「元気に富山推進懇話会」イタリア語読書会代表世話人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きまま
1
タイトルにやられた。2008/10/09
dobrydenkrtek
0
電子書籍で読了。セレンディピティについて概観するには手軽に読めて良い本と思います。ただ趣味・日常生活の方面に力点があるので、学術面や理論面での期待はせずに読むのが良いと思います。いろいろ盛り込まれているのも読者の側の既有知識との間でセレンディピティが期待できる面もあります。原著がやや古いので、Evernoteなどセレンディピティが期待できる比較的新しいサービスへ対応した改訂版が望まれます。2016/03/26
nemuri
0
歴史や筆者の体験に関する記述が多すぎる。2008/05/31