出版社内容情報
私たちの生きる社会は，行政のさまざまなサービスに支えられています．行政の基本的考え方と役割の歴史的変化，現代日本の行政制度，くらしと行政の働きなどについて平易に解説し，政治と行政の関係，公共事業や公務員制度の問題点，情報公開と地方分権の大切さなど，重要なポイントを提示．行政改革がさけばれる現在，生活により身近な行政とはなにかを根本から考えるための本格的入門書．
内容説明
本書は、行政の基本的考え方と役割の歴史的変化、現代日本の行政制度、くらしと行政の働きなどについてやさしく解説し、政治と行政の関係、公共事業や公務員制度の問題点、情報公開と地方分権の大切さなど、重要なポイントを提示。行政改革が叫ばれる現在、生活により身近な行政とはなにかを根本から考える本格的入門書。
目次
プロローグ 行政をみる眼
１ 大規模社会のなかの行政
２ 日本の行政を支える制度と考え方
３ 市民のくらしと行政の働き
エピローグ 行政を市民の手に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
肉尊
2
行政に関する入門書…と思いきや行政機関の制度・仕組みについて細かく述べられていたので勉強になりました。特に官庁-特殊法人-公益法人-民間のクリスマスツリー状体制は分かりやすいなと思いました。しかし、総理府？機関委任事務？など情報が古いので、これ今もそうなのかなと疑問を感じながら読んでいました。新版を注文したので、そちらでも読んでみるつもりです。2016/08/03
蛮族
0
幹部国家公務員を政治任用職にせよと書いてあった2023/04/09
