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プライマリー・バランス亡国論~日本を滅ぼす「国の借金」を巡るウソ~

藤井 聡  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2017年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 273p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/財政・公共経済
ISBN 9784594077327
商品コード 1024592538
NDC分類 342.1
基本件名 財政-日本
書評掲載誌 産経新聞 2017/06/25
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1024592538

著者紹介

藤井 聡(著者):1968年奈良県生まれ。京都大学大学院工学研究科修了。同大学大学院教授。専門は公共政策に関わる実践的人文社会科学。著書に「国民所得を80万円増やす経済政策」など。

内容

プライマリー・バランス(基礎的財政収支)の赤字を恐れるな。政府は積極的な財政出動によって、早急に景気を回復させるべきだ!「2020年までにプライマリー・バランスを黒字化する」という目標を達成するために行った消費増税や予算のカットが、長期デフレから立ち直れない要因であるという事実を、実証的データをもとに解明する。「財政赤字は絶対悪」との思い込みを各種データから覆す、目からウロコの日本国民必読の書。【章だて】第1章 「プライマリー・バランス」とは何か?第2章 「PB改善」で日本は貧困化・後進国化する ~消費増税のディープインパクト~第3章 なぜ、「世にもキケンな消費増税」がなされたのか? 第4章 正々堂々と「PB目標」を取り下げよ第5章 「財出拡大」が「財政再建」をもたらす第6章 企業と政府の負債(PB赤字)が経済を成長させる終 章 「PB制約撤廃」が、日本を救う【小見出しより】政府は「家計」と全然違う。むしろ「企業」に似た存在である「PB目標」に真面目に取り組んだ結果、破綻したアルゼンチン消費増税によるPB改善で、国民は一人当たり「10万円」貧しくなった消費増税のインパクトを完全に読み間違えた学者・エコノミストたち国際標準の視点から見れば、日本の財政は既に「改善」し始めている「成長」で税収は増える。しかも消費増税よりも、より多く増える「自国通貨で借金」をしている日本政府は、ギリシャと全然違う「国債暴落Xデー」というデマ1997年の消費増税によってデフレ化し、かえって財政が悪化した「財政政策」を行った国が、リーマンショックからいち早く立ち直った

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