素描・1960年代

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  • サイズ B6判/ページ数 428p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784886836038
  • NDC分類 315.1
  • Cコード C0036

内容説明

60年安保、三池闘争、東大闘争、ヴェトナム反戦、新日和見事件―。僕らのあの時代経験は何だったのか。「民青系」青年学生運動の渦中にあった二人が、60年代時代精神を検証する。

目次

第1章 「いずれ来るべき日」のために―一九五〇年代から六〇年代へ
第2章 数学少年はいかにして政治少年になったか―六〇年代前半
第3章 泡立つ時代経験―六〇年代半ば
第4章 パラノイドの青春が蹉跌するまで―六〇年代後半
第5章 東大闘争前後
第6章 六九年秋~七二年四月―思考の軌跡
第7章 民青本部における新日和見主義事件
第8章 近代化のラストランナーとして―一九六〇年代全体をふりかえる

著者等紹介

川上徹[カワカミトオル]
1940年東京生まれ。東京大学教育学部卒業。64年再建全学連委員長。66~72年民青中央委員会役員

大窪一志[オオクボカズシ]
1946年神奈川県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。実存哲学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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