内容説明
ハイスピードを出せるF1マシンも自動車です。街中を走っている乗用車と基本的な構造は同じで、エンジンの回転を車輪に伝えて走行しています。さらに、F1エンジンの2400CCという排気量も市販車と大差はありません。しかし、乗用車でF1マシンのような走行は不可能です。どこに違いがあるのでしょうか?本書は、同じ自動車でありながら、市販車とはケタ違いのスピードを出すことができるF1マシンの秘密を、豊富なイラスト・写真と、やさしい文章で、わかりやすく解説しました。
目次
1 F1マシンの性能
2 エンジン
3 パワートレイン
4 ブレーキ&ステアリング
5 ホイール&サスペンション
6 空力&ボディ構造
7 安全性
8 戦略&チームワーク
著者等紹介
青山元男[アオヤマモトオ]
1957年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。出版社及び編集プロダクションにて音楽雑誌、オーディオ雑誌、モノ雑誌の編集に携わった後、フリーライターとして独立。自動車雑誌、モノ雑誌等幅広いジャンルの雑誌や単行本で執筆。自動車関連では構造、整備、ボディケアをはじめカーライフ全般をカバー。自動車保険にも強くファイナンシャルプランナー(CFP)資格者である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
5
写真が多いのが良い。しかし、車の基本的な説明が少ない。内容のレベルの統一が無いような感じ。2015/09/18
koinugamix@ああああああああ
3
写真などがあるので、すごく分かりやすいです。車についてあまり知らない人も、よくわかると想う。2018/03/21
Enzo Suzuki
1
勉強2015/12/15
Ucchy
1
F1をより面白く観れるようになった。
銀獅子王の憂鬱
1
2008年の資料ながらエンジンやギアボックス、サスペンションの写真もあり見ていても楽しい。F1のテクノロジーを学ぶ為の良書。2011/06/06