出版社内容情報
成り立ちは? リスクは? メリットは? 政界一の安全保障政策通が、あらゆる疑問に正面から答える。
あらゆる疑問に正面から答える。冷静な議論のために――。その成り立ちや憲法との関係等、基礎知識を解説した上で、「戦争に巻き込まれる危険が増す」といった誤解、俗説の問題点を冷静かつ徹底的に検討した渾身の一冊。
内容説明
集団的自衛権の行使を容認すべきか否か。真っ向から意見は対立し続けているが、そもそもその由来や意味をどれだけの国民が知っているのだろうか。政界きっての安全保障政策通が、その成り立ち、日本における解釈の変遷、リスクとメリット等々、あらゆる疑問に正面から答える。「地球の裏側に行って戦争する権利だ」「日本が戦争に巻き込まれる」といった誤解、俗説の問題点を冷静かつ徹底的に検討した渾身の一冊。
目次
第1章 「集団的自衛権」入門編(戦争は禁止されている;第五一条はどう解釈されてきたのか;ベトナム戦争は「自衛戦争」か;日本は「自衛権」をどう考えてきたか;「行使はできない」の根拠を疑う ほか)
第2章 「集団的自衛権」対話編(地球の裏側で戦争するつもりでは?;ソフトパワーの時代ではないか?;卑怯で何が悪いのか?;アメリカは本当に望んでいるのか?;想定されている事態は非現実的では? ほか)
著者等紹介
石破茂[イシバシゲル]
1957(昭和32)年生まれ、鳥取県出身。慶應義塾大学法学部卒業後、三井銀行入行。1986年衆議院議員に全国最年少で初当選。防衛庁長官、防衛大臣、農林水産大臣を歴任。2012年自民党幹事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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