バスの文化史

バスの文化史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784480853448
  • NDC分類 537.93

内容説明

1829年、ロンドン郊外の住宅地から英国銀行への通勤輸送はじまる。○関東大震災後に活躍したのは円太郎バス。○伊豆の踊子の横を走り(?)、太宰治を月見草のもとへ運び、鉄道とは一味違うドラマの舞台となってきたバスの成長を、豊富なエピソードで綴る好読物。

目次

バスは乗合馬車から
アルプスを越えた民部公子
漱石が乗ったダブル・デッカー
英国兵は戦場から帰った
日本バス事業事始め
『田舎教師』と乗合馬車
バス会社乱立して駅頭で争う
赤襟嬢、街を翔る
「踊子」はバスを見たか
「富岳百景」へはバスでゆく
箱根山戦争百年記
「水上バス」今昔譚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

0
c099、前に同じ著者さんの「地下鉄の文化史」を読んだのだけれどもちょっと正直海外話が無軌道なので戸惑う部分はあれど(こういうのに興味ないのもどうかと思うんだけど、本当に全く知らないんだよね)、国内の話になるとわりと関東の人間には馴染みが出てくる部分があるので面白いのではないかな、ところでガチで京王の運行してたバスが定期運行の最初なんですけどなんなんだよ。広島で計画前、愛知、京都で会社立ち上げ後瞬殺。で、次となるともうあれこれ出てきてよくわからんって混乱してるなぁ。箱根と関東自動車の話がまとまってる感じ。2012/09/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/239004
  • ご注意事項