知識ベース入門

知識ベース入門

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274072871
  • NDC分類 007.1

内容説明

知識情報処理のカギを握っているキーテクノロジーの紹介!本書は,問題解決のための知識情報を蓄積するための基本技術,開発支援環境,さらに,パターン理解,自然言語処理,エキスパート・システム,CAD/CAM等の応用まで,知識ベースの基礎とシステムの全貌をまとめたものです。

目次

0.序論(知識ベース―コンピュータ技術の発展;人工知能研究への期待と経過;知識工学の現状と将来)
1.知識の表現と利用(知識ベース・システムの考え方;知識表現と推論の要件;プロダクション・システム;黒板モデル;セマンティック・ネットワーク;フレーム・システム;1階述語論理;オブジェクト・システム;不確実な知識の表現と利用)
2.学習と知識獲得(知識ベース・システムにおける知識の獲得;学習および知識獲得に関する一般的考察;知識表現における構造の概念;知識の完成度;知識表現への要求;知識獲得手法の諸段階)
3.知識ベースとデータベース(記憶機能の利用―手続きから独立;データベース・システムの現状;新しいデータベースへの発展)
4.開発支援環境(開発支援環境とは;人工知能向きの言語;知識表現言語;知的ワークステーション;研究者用ネットワーク)
5.パターン理解(パターン理解と知識ベース・システム;画像理解のための知識の種類;対象に関する知識の表現と利用;画像理解の制御;画像データベース;音声理解への知識ベース・システム応用)
6.自然言語の処理と理解(自然言語システムの基本的枠組;自然言語処理に必要な知識;知識とその利用―自然言語処理の場合;自然言語の応用分野)
7.エキスパート・システム(エキスパート・システムとは;エキスパート・システムの歴史;エキスパート・システムの構造;専門知識とその表現;エキスパート・システムの応用)
8.知的CAD/CAM(設計・製造支援の統合化;知識処理の導入;設計手順の定式化;知識工学の限界と応用の型;知的CADの可能性;知識の利用)