新潮文庫<br> 少年の夏

新潮文庫
少年の夏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 143p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784101448084
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜もち 太郎

17
久しぶりの椎名誠。物語はまさしく「少年の夏」だった。小学校高学年の少年たち3人とカヌーイスト野田知佑との川下り。少年は少年らしく、男は男らしい。少年の一人は椎名さんの息子だ。こんな経験をした少年たち、その後の人生にどのような影響を与えたのだろうか。彼らの心の中に深く刻み込まれた夏の思い出。羨ましい。4人の邪魔を決してしないという条件で、椎名さんと写真家の佐藤秀明さんが同行したらしい。たった2泊の川下りだけど、息子の成長を目の当たりにしたのかな。秋に読む夏の物語でした。2022/10/02

たーくん

9
再読。少年が三人、犬が一匹、そして男が一人。カヌーで川を下り、海にむかう…。輝やかしい夏の瞬間、少年たちが一緒にすごす最後の夏休み。旅は、こんな風に始まった。 2017/08/05

太陽の塔

4
ひと夏たった2泊3日の旅。でも少年達にとっては一生忘れることのない大冒険。人はみな宝物のような思い出を胸に刻み大人になっていく。いつまでもこの頃のワクワク感を忘れずにいたい。2011/07/29

ひでぴ

3
短い冒険その1.男の子には冒険が必要なんです!とっても夏らしい1冊。2008/08/20

けいちか

2
3人の小学生高学年の少年とおじさんと犬の2泊3日の物語。実際には大人3人と子供3人の北海道の川くだりだったそうだ。少年はわくわくするよね。夢のある話。2013/01/20

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